えんむすびの神さま 京都地主神社
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地主物語−プロローグ−御車返しの桜
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第4回 『閑吟集』
閑吟集は 室町後期の歌謡集で、全1巻で編者は未詳ですが連歌師の宗長(1448〜1532)が編集したという説もあります。 永正15年(1518)に成立し、小歌(こうた:民間の卑俗な歌で、娯楽的なもの)や猿楽など当時の歌謡311首を収めています。
内容は恋愛を中心として当時の民衆の生活や感情を表現したものが多く、江戸歌謡の基礎ともなりました。 その閑吟集の中でも、地主桜がたびたび登場しています。
美しく咲きほこる地主桜は古人たちの中でも、ロマンチックで恋愛の舞台にぴったりだったのかもしれません。
地主の桜は散るか散らぬか、見たか水汲み 散るやら散らぬやら、嵐こそ知れ
 
地主神社の桜が散ったか散っていないかを男が水汲みの女に聞き、女が応える問答仕立ての歌です。たんに地主桜の花の散り具合を聞いたのではなく、花にたとえて女に主がいるのかいないのかを尋ねたとも見られています。
古の人々はとても恥ずかしがり屋で、ストレートに告白することができなかったのでしょう。自分の気持ちを伝えるために、言いたいことを花やものに例えて歌を詠んだりしてコミュニケーションをとっていました。
“京の春の代名詞”とも呼べるほど、春に咲きほころぶ美しい桜がひときわ知られていた地主桜は、男性が初めての女性に話しかける際にもすんなりと受け入れられる話題だったのでしょう。
この歌は狂言の「お茶の水(別名『水汲』)で歌われるほか、女歌舞伎踊歌「謎の踊」などでも歌われ、近代まで広く流行しました。

「閑吟集」の詠まれた時代と地主神社の歴史はこちら
地主桜にまつわる不思議な縁のエピソード「地主物語ープロローグ」はこちら
地主桜の美しさを祝う「えんむすび祈願 さくら祭」について
 
バックナンバー
第1回 平安時代に詠まれた歌
第2回 熊野(ゆや)
第3回 田村
  特別祈願
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