平成24年元旦の「えんむすび初大国祭」を午後2時より執り行いました。
元旦の京都は年明けにふさわしい、柔らかい日のさす穏やかなお天気となりました。今年一年が今日のような平穏な年となりますようにと心より願います。
「年の初めにこうして初詣にお越しになることは、ものごとの始めを日本人が大切にしてきたことのあらわれです。それはまた、自分自身の成り立ちを考えることにもつながります。私たちは、両親から命を頂いたのですが、しかし子が両親を選んで生まれてくることはできませんし、両親も同じことです。そこには私たちの意志を超えた縁の力が働いているのです。私たちが命を保つには、日々の糧が必要ですが、農作物は太陽の恵み、天から降る雨の恵みによるものです。自然の恵みがなければ、私たちは一日も生きていけません。神社神道で、太陽や山や川など自然を神としてあがめたのは、こうしたことからです。ものごとの始め、根本を思うとき、命を頂き、生かされていることに、感謝の念を持つのは当然のことでしょう。感謝の気持ちをどうぞ今年一年忘れないようにして下さい。そうすれば、地主大神様は、皆様にご自身の行く道を切り開く、強い力をお与え下さることでしょう。」との宮司の言葉がございました。
「えんむすび初大国祭」は、明日2日と3日も午後2時よりございます。どうぞご参拝くださいませ。
★「えんむすび特別祈願」受付中。
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◆初詣参拝時間のお知らせ◆
1月1日から3日の参拝時間は、平常通り午前9時から午後5時です。
午後からは混雑が予想されます。お早めの時間のご参拝をおすすめします。