毎月第一日曜日月例祭「えんむすび地主祭り」が、4月1日午後2時よりございました。
朝から曇り空でしたが午後からは晴れ間もひろがり、お祭り日和のお天気となりました。境内は、海外からのご参拝多く、春のシーズンで大変賑わっています。祭典にも多数のご参列を頂きました。
「今日は、4月の1日、月の最初の日です。「おついたち」といって月初めの日には氏神様にお参りしたり、神棚を掃除したりして、非常に大切にしてきました。今日は月例祭と「おついたち」が重なったおめでたい日に皆様にはご参拝頂いているのです。「おついたち」を大切にするのは、新しい月を迎えることができたことを神様に感謝する意味もあります。現代の皆様はお忙しい日々を過ごされているため、新しい日を迎えられること、新しい月を迎えられることを、ただ時の流れとお考えかもしれません。しかし、こうして私たちが日々を過ごすことができているのは、決して当たり前のことではないのです。「おついたち」には、「生かされている」ことのへの感謝の気持ちも新たにして頂き、神様への信心を深めて頂きたいと思います。」との宮司の言葉がございました。
次回の「えんむすび地主祭り」は5月6日(日)午後2時からです。
また、4月15日は「えんむすび祈願さくら祭り」です。嵯峨天皇が三度御車を返してご覧になった名桜「地主桜」の開花を神様のご霊験の現れとして祝い、皆様の良縁、ご幸福を祈願するお祭りです。
どうぞご参拝下さいませ。
★「えんむすび特別祈願」受付中。
詳しくは、ご祈願ページへ
【行事予定】
4月15日(日) えんむすび祈願さくら祭り 祭典午前10時
5月 5日(祝) 例大祭地主祭り