4月14日「えんむすび祈願さくら祭り」を執り行いました。
昼前から雨との微妙な予報でしたが、祭典中は曇りのお天気となり、例年通りの神事を行うことができました。
「地主桜」は花付きがよく、今日の祭典でもたくさん花を咲かせてくれています。
「地主権現の花盛り…」「地主の桜にしくはなし…」と謡われた謡曲「田村」「熊野(ゆや)」を毎年、青松会の皆様ご奉納頂いています。今年でちょうど50回目の奉納となり、長年に渡るご奉納に感謝の意を表し、本日の祭典で感謝状の贈呈式をおこないました。
祭典には、かつて御所に地主桜を献上していた花使い「白川女」さんにもご例年通りご参列いただきました。
地主桜前では、松尾芭蕉の師、北村季吟の句「地主からは 木の間の花の 都かな」や、松尾芭蕉の弟子となる宝井其角「京中へ 地主の桜や 飛胡蝶」の献詠を行いました。
午後2時からの「えんむすび地主祭り」は雨天のため拝殿での祭典となりました。
次回の祭典は5月5日「例大祭地主祭り」です。雅楽、神官、巫女、稚児、武者の神幸行列が、清水坂、産寧坂、二年坂、茶わん坂周辺を練り歩きます。(雨天の場合、神幸行列は中止となります。)
どうぞご参拝くださいませ。
★「えんむすび特別祈願」受付中。
詳しくは、ご祈願ページへ
【行事予定】
5月 5日(祝) 例大祭地主祭り
午後1時 神幸列 本殿前出発
午後2時30分頃 ご本殿内にて祭典
6月30日(日) 夏越しの大祓祭 祭典午後3時
7月 7日(日) 恋愛成就七夕祭 祭典午後2時