家内安全・土地守護・事業繁栄・良縁達成を祈願するお祭りで、約1000年前の天禄元年、円融天皇行幸の際、勅命により行われた臨時祭がその起源。雅楽、白川女、武者、稚児などの行列は時代絵巻さながらです。かつて地主桜を御所に献上した様子を、白川女が当時そのままに伝えます。
《神幸祭》
午後1時より『地主神社』ののぼりを先頭に、神官、巫女、白川女などの列が、地主神社本殿前を出発します。途中、稚児、武者、神輿と合流して、雅楽の調べも賑やかに清水坂、三年坂、茶碗坂などを練り歩きます。午後2時30分頃には神社に還り、本殿で家内安全、無病息災、事業繁盛、世界平和などを祈願する祭典が行われます。