季節のお祭り
閉⾨中も神官のみで粛々と神事を執り⾏っています。
石笛は、こぶし大の石に自然の力により親指程の穴のあいた、古代縄文より伝わる素朴な楽器。地主神社では特別な祭礼のみに奏され、その音色で力強くご利益のある神霊をお招きする。
毎月第一日曜日(午後2時)
地主神社月例祭。縁結び、恋愛成就、開運招福を祈願。良縁成就・開運招福祈願祝詞を奏上します。
祭典に参加された方には、「開運こづち」を無料授与。
『恋占いの石』『願かけ絵馬』のお祓い神事などが行われます。
4月第1日曜日(午前10時)
古来、桜には神が宿るとされ、開花はその神のご利益の現れと信じられてきました。 満開となった『地主桜 』の美しさを祝い、神々のお力を讚え、そのご利益により人々が良縁を授かることを祈願して行われます。 白川女による桜の献花と、謡曲『田村』『熊野』の奉納を行うほか、俳句の献詠をします。
5月5日 午後1時:行列、地主神社発
午後2時30分ごろ:ご本殿祭典
家内安全・土地守護・事業繁栄・良縁達成を祈願するお祭りで、約1000年前の天禄元年、円融天皇行幸の際、勅命により行われた、臨時祭がその起源。雅楽、白川女、武者、稚児などの行列は時代絵巻さながら。かつて、地主桜を御所に献上した様子を、白川女が今に伝えます。
6月30日(午後3時)
悪疫退散・厄除・開運招福を祈願するお祭り。大祓は奈良時代の宮中行事であり、日本最古の宗教儀礼とも言われています。本殿前に直径約2mの茅の輪をしつらえ、3度この輪をくぐる『茅の輪くぐり』の神事や、人形(ひとがた)を流して、半年間の厄落としを祈願します。当日は茅の輪守りが授与されます。
7月7日(午後2時)
七夕こけしお祓いの神事で、縁結び、恋愛成就を祈願するお祭りで、女性やカップルからもあつい信仰を集めています。織姫・彦星にみたてた一組の紙こけしに自分と相手の名を書き、固く結びあわせて本殿両側の『大笹』につるし、恋の願かけをします。恋愛成就を願う熱い思いで、境内は盛り上がります。
9月第三月曜日 (午後2時)
ご高齢者の健康とさらなる長寿を祈願するお祭り。 縄文時代以前、京都盆地は湖に沈んでいましたが、 地主神社が鎮座しているこの境内地は、 島の様に陸地となっており、 不老長寿の霊山「蓬莱山(宝来山)」として信仰を集めてきました。 地主神社には、縁結びの神様とともに長寿の守り神、 大田大神さまもお祀りされています。 敬老祭では、70歳以上の方に『長寿箸』、『開運こづち』 を授与いたします。
11月23日(午後2時)
秋の豊作と縁結びのご利益に感謝し、家内安全・商売繁盛を祈願するお祭り。もみじの名所として名高い蓬菜山(宝来山)より採れた美しい紅葉を手にした巫女が、神への感謝の意を込めて神楽『もみじの舞』『剣の舞』『扇の舞』を奉納します。この他、お火焚の神事で健康・病気回復も祈願します。
12月第一日曜日(午後2時)
1年間のえんむすび地主祭りをしめくくるお祭りで、ご利益を感謝し、来る年の開運招福を祈願します。この日より新年の干支絵馬の授与(1,000円)がはじまります。
12月31日(午後3時)
1年間の心身のお祓いをし、清らかな気持ちで新年を迎えるための神事。本殿前にて厄除、開運招福の大祓式、人形(ひとがた)祓式等をとりおこない、併せて、来る年の運気上昇・健康を祈願します。
1月1日~3日(午後2時)
元旦より、新年の縁結び開運招福を願い、地主神社につめかける参拝者のためにとり行います。
古代縄文より伝わる石笛を奏し、新年のご利益のある神さまをお呼び申し上げます。
厄除け開運お祓いのあと、縁結び良縁達成の祝詞(のりと)を読み上げます。お祭りに参加された方には「開運こづち」を無料授与します。
1月1日
新年を迎え、神さまのますますのご隆盛を讚え、世界平和と人類の幸福・家内安全・開運厄除・商売繁盛を祈願するお祭り。
神霊をお招きする縄文石笛を奏上し、力強く、ご利益あるご神霊をお迎えして諸願の成就を祈願します。新春のお札・お守りと神矢を授与し、ご神酒を無料接待します。
令和7年 2月2日※(午後2時)
福豆をまいて邪鬼を祓い、厄除・開運招福・病気回復を祈願する豆まき神事。
元は宮中の追儺(ついな)と呼ばれる悪霊退散の神事で、厳しい冬から、草木が甦る春へと移り変わる、節目の行事でもありました。縁起物のこづち守りが入った福豆を求める人で境内がにぎわいます。
当日は厄除守り、福豆も授与されます。
※祭典⽇は暦の変動により「2⽉2⽇」または「2⽉3⽇」となる年があり、令和7年は2⽉2⽇に執り⾏います。