恋占いの石
「恋占いの石」は本殿前に、10メートルほど離れてたつ、ひざの高さほどの2つのご神石で、片方の石から反対側の石に目を閉じて歩き、無事たどりつくことができると恋の願いがかなうと伝わる“願掛け”の石です。 一度でたどりつければ恋の成就も早く、二度三度となると恋の成就も遅れ、また人にアドバイスを受けた時には人の助けを借りて恋が成就すると言われます。 若者や海外からの参拝者にもよく知られ、この石で恋を占うことが地主神社参拝の大きな目的のひとつとなっています。
最近の研究では、縄文時代の祭祀遺物とされ、人のご縁を永く見つめてきた歴史ある石です。江戸時代の文献にも、「老若男女、終日嬉嬉としてたわむる」の記述が残っており、境内では今も昔も変わらない光景がみられます。
1.片方の恋占いの石の前に目を閉じて立ちます。(願いごとを思い浮かべましょう。)
2.目を閉じたままもう片方の恋占いの石に向かって歩いていきます。 (途中で目を開けてはいけません。)
3.途中で友達にアドバイスをうけた時には、 誰かの助けを借りて恋が成就するといわれています。
4.一回でたどりつければ恋の成就も早く、何回もトライしてたどりつければ恋の成就も遅れるといわれています。